焼き芋とご飯のカロリー、栄養成分を比較! 甘くても焼き芋はヘルシー?
まるでスイーツのように甘くておいしい焼き芋。
とても甘いため、ダイエットの敵だとお考えの方もおられるかもしれませんが、実はダイエット向けの食材だったりします。 もちろん食べ過ぎれば太りますが、焼き芋には沢山の栄養素が含まれており、 ダイエット中の方もそうでない方にも積極的に食べていただきたい食べ物です。 今回は、焼き芋の栄養について解説したいと思います。 おススメ! 焼き芋専門ショップおいもやの「紅はるかの冷凍焼き芋」♪
びっくりするくらい甘い、糖度53度の紅はるかの冷凍焼き芋。
レンジで温めるだけで美味しい焼き芋が楽しめます。 半解凍でアイスとして食べても美味。 ご自宅用の常備おやつとしてはもちろん、ギフトにもぴったりの甘~い冷凍焼き芋です! 焼き芋は炭水化物の塊 でも白米と比べて栄養豊富!
皆さんご存知の通り、焼き芋の元となるサツマイモの主成分はデンプンであり、炭水化物の塊です。
炭水化物といえば白米が思い浮かびますが、 白米よりも焼き芋の方が甘いためか、なんとなく白米の方がヘルシーなイメージがあるのですが、 実はそうではありません。 以下をご覧ください。 それぞれの食材の分量 100 g あたりに含まれる、主な栄養成分とその量です。
ソース: 日本食品標準成分表
白米や玄米と、焼き芋のカロリーは殆ど変りません。
またその他の栄養素については、白米や玄米に比べ、サツマイモや焼き芋にはビタミンなどの栄養素が多く含まれています。 特にカリウムの含有量は優秀です。 通常、ビタミンCは加熱すると失われてしまいやすいですが、サツマイモに含まれるビタミンCは加熱に強いため、 焼き芋の状態でも殆ど量が減っていません。 焼き芋って、多くの方が考えているよりもずっとヘルシーな食べ物なのです。 サツマイモ特有の成分「ヤラピン」が含まれる
栄養豊富である事に加えて、サツマイモにはヤラピンと呼ばれる成分が含まれています。
サツマイモをカットすると、白い汁のようなものがにじみ出ているのを見たことがあるという方は多いと思いますが、これがヤラピンです。 ヤラピンは、主に腸の蠕動運動を促進させる働き・・緩下作用を持つ成分で、加熱してもその作用は失われません。 日ごろから便秘にお悩みの方は、皮も一緒に食べると良さそうです。 ただし皮も食べる場合は、焼く前に良く洗うようにしてくださいね。 焼き芋はヘルシー でも食べ過ぎには要注意
焼き芋がヘルシーだということはわかりましたが、注意点もあります。
それは、食べ過ぎてしまいやすいという点。 先ほど、ご飯と焼き芋のカロリーや栄養成分を比較しましたが、焼き芋の100gってかなり少ないです。 手のひらにすっぽり乗るくらいの、小ぶりな焼き芋が100g程度だと考えるとわかりやすいでしょうか。 中くらいのサイズかな?と思うようなものなら200gは超えていますし、 焼き芋屋さんで売っているような特大の焼き芋だと、なんと400~500g近くあるものも。 仮に500gの焼き芋をまるまる食べたとすると、815Kcalと決してバカにならないカロリー摂取量になります。 幾らヘルシーとはいっても、間食でそのカロリーはいただけないですよね。 特に焼き芋は加熱によって麦芽糖が多くなっているため、 急激な血糖値上昇の原因にもなってしまいます。 すきっ腹に焼き芋だけ…なんて食べ方は、あまりよくないといえるでしょう。
まあ、私なんかは、お昼ご飯代わりに焼き芋を食べることもあり、
大きい焼き芋を1本食べればお腹もいっぱいになるし、なにより満足感が半端ないので、
たまにならいいかな?なんて思ってしまうのですが・・
血糖値の上昇が気になる方や、ダイエットを心掛けているけれど焼き芋がやめられない方。 そんな方は、できれば他の食品…食物繊維を多く含む食品と一緒に食べるようにしたり、 糖質に働きかける成分が含まれた、以下のようなサプリを摂り入れるとよいかもしれません。
焼き芋は少々量が多くても、ペロッと食べられてしまうものだけに、ダイエット中の方はくれぐれもご注意ください。
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