焼き芋はなぜ甘い?焼き芋を甘く焼くコツについて解説

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焼き芋屋さんで買った焼き芋って、とても甘いですよね。
イモというよりは、まるでスイーツです。

一方で、家で焼き芋を作った場合、その時々によって味にかなりばらつきがでます。

芋の種類が悪いのか?
それとも作り方が悪いのか・・・

もちろん、芋の種類も関係あると思いますが、多くは作り方が悪いから、お芋屋さんで売っているような甘さにならないのだといえるでしょう。

では、なぜ焼き芋屋さんで買った焼き芋はおいしいのでしょうか。
もしかして、秘密兵器でもあるのでは・・!?

なんてことでは決してなく、イモの性質にあった焼き方をしているからだといえます。
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どうすれば甘い焼き芋になる?

サツマイモにはデンプンが沢山含まれていますが、加熱しない状態では甘くはありません。
しかし、加熱されるとサツマイモに存在する酵素の働きにより、デンプンが分解されて麦芽糖へと変化します。

麦芽糖とは「糖質」の1種です。
この糖質がサツマイモの内部に生成されることにより、サツマイモが甘くなるのです。

もちろん、どのような方法で加熱しても甘くなるのかというとそうではなく、酵素がデンプンを分解するためには一定の温度を保つことが重要になってきます。

サツマイモの種類にもよるのですが、一般的には50度から70度位の温度帯で、デンプンを分解する酵素が活発に働くと言われていますので、 高すぎないくらいの温度でじっくり加熱するのがサツマイモの甘さを引き出すコツだといえます。 デンプンの分解が進めば進むほど、甘みが増します。

焼き芋屋さんの焼き芋がおいしいのは、適度な温度でじっくりと時間をかけて焼いているからなんですね。

このサツマイモの性質を生かせば、家庭でもおいしい焼き芋を焼くことができます。
一番使いやすいのは、オーブンでしょうか。

オーブンにサツマイモをセットし、180度~200度くらいのやや低めの温度で90分ほど焼いてみてください。 これはサツマイモが小さめの場合で、サツマイモの大きさや太さによって、焼く時間は適度変えてください。

オーブンで加熱が終わった後も、しばらくそのまま 置いておくようにしましょう。
冷めはじめる頃くらいまで待てば、美味しい焼き芋が出来上がっているはずです。

もちろんオーブン以外でも、低温でじっくりとサツマイモを焼けるようなものなら、甘くておいしい焼き芋を作ることができます。

次回、ご家庭で焼き芋を作る際には、温度と時間を意識してみてくださいね。


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